今回は初回認定日に必要な「失業認定申告書」の書き方についてまとめます。
初回認定日については以下の記事にまとめています。合わせてご確認ください。
もくじ【クリックでジャンプします】
失業認定申告書はどんなものか
失業認定申告書は「ハローワークでの最初の手続き」にて、配布される書類の中に入っています。
詳しい書き方は「受給資格者のしおり」に記載されています。
職員から詳しい書き方の説明はありませんが、聞けば教えてくれたり、シャーペンで薄く書いてくれたりします(あとで黒のボールペンで書いてね)

ハローワークによって違いがあるかもしれませんが、失業認定申告書には赤字で補足が書いてありますので、記入時に悩むことが少なそうです。
昔は赤字がなかったです。
書き方の見本
前述しましたが以下は「受給資格者のしおり」に書いてある見本です。
見本なので記入が多いですが、求職活動が最低数の人はもっと少ないです。

詳しい書き方
以下の画像は上の見本の補足となります。

①失業の認定を受けようとする期間中に、就職、就労又は内職・手伝いをしましたか。
認定日の前日までに原則4時間以上の仕事やバイト、内職や手伝いをしたかどうか。
就職または就労した日は○で囲み、内職または手伝いをした日は×をつけます。
収入があってもなくても印をつけます。
②内職又は手伝いをして収入を得た人は、収入のあった日、その額(何日分か)などを記入してください。
①で収入を得た場合は記入します。
③失業の認定を受けようとする期間中に、求職活動をしましたか。
求職活動の種類ですが以下が一例です。
- ハローワークで職業相談や紹介してもらう(パソコンで検索だけはNG)
- ハローワークの講習や説明会やセミナーを受ける
- 初回認定日を迎える人は認定日までに「職業講習会」に必ず出席するのでこれが1回分となります
- タウンワークやバイトルなどで検索し、応募する(検索だけはNG)
- 派遣会社に登録し、登録会に出席→そのまま求人の提示があったり担当者と相談する(登録だけはNG)
- 派遣会社の求人にエントリーする
- 他、何かしらの求人に応募する(単なる知人の紹介はNG)
(1)求職活動をどのような方法で行いましたか。
ハローワークで職業相談したり紹介してもらったり、ハローワークのセミナーや講習会に出席した場合はこちらに記入します。
「職業講習会」の1回分もここに記入します。↓
例:○/○ ハローワーク渋谷 職業講習会
私はハローワークで職業相談したり紹介してもらった時しかここに記載したことがないのですが、他の場合はわかりません!申し訳ない!
(2)(1)の求職活動以外で、事業所の求人に応募したことがある場合には、下記に記載してください。
私は派遣会社に登録しているので、派遣会社の求人にエントリーした場合はこちらに記載します。
例:派遣会社の求人エントリーした場合

事業所名:応募した派遣先の会社名を記入(派遣会社の名前ではなく)
部署名:求人に記載があれば書いてください。今の求人って書いてない気がする…
電話番号:求人に載っている問い合わせ先を記入する
派遣会社の求人は
その求人の問い合わせ先が記載されているので、私はその番号を記載しています。
選考落ちするとページが見れなくなってしまう場合があるので、応募した求人はスクショしておくか、すぐ申告書に記載しましょう!


派遣のエントリーでも求職活動1回になるので、家から出ずに求職活動できて楽ちん!
ただし、回数稼ぎのためにエントリーしてキャンセルした場合はバレる可能性大なのでやめてください。
希望条件と著しく合わない求人に応募するのも、後々ハローワークから質問される可能性もあり。(英語わからないのに翻訳に応募したりなど)
④今、公共職業安定所又は地方運輸局から自分に適した仕事が紹介されれば、すぐに応じられますか。
ア 応じられる に○をします。
応じられない場合は以下の理由に該当する場合のみです。なので基本はアに○します。
- 病気やけがなど健康上の理由
- 個人的又は家庭的事情のため(例えば、結婚準備・妊娠・育児・家事の都合のため)
- 就職したため又は就職予定があるため
- 自営業を開始したため又は自営業の開始予定があるため
- その他
- その他の場合は申告書裏に具体的にその理由を記載する必要があります
⑤就職もしくは自営した人又はその予定のある人が記入してください。
就職または自営業を始める方のみ記入します。
他、記入が必要箇所
- ⑤の下に、提出する日(認定日)を記入する
- その右にフルネームを記入(または記名印鑑を押す。どちらかでOK)
- その下に支給番号を記入(雇用保険受給資格者証に書いてあります)
以上で終了です!
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