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矢吹健太朗先生のサイン会へ行ってきた

2019年12月5日

現在、「少年ジャンプ+」で『ダーリン・イン・ザ・フランキス(以下、『ダリフラ』)を連載されている矢吹健太朗先生。

今年で画業20周年ということで、記念のサイン会が都内某所で行われました。


『ダリフラ』 1巻の帯についている応募券で応募し、抽選で選ばれた約150人~200人のみ参加することが可能でした。


このような招待状が事前に郵送されました。

エンボス加工の紙。かわいい


入場時に身分証明書と招待状の名前を確認する徹底ぶり。

近年の「転売行為」を許さない運営の本気。さすが集英社。

ここで整理券が渡されますが並んだ順番なので私は90番台と割と後ろの方でした。

会場内通路は矢吹先生の作品のポスターがずらり


入場前にふせんに「色紙に書いてもらいたい自分の名前」を書き、整理券に書かれた番号の席に着席。8割、9割は男性でした。YAPPARINE!

トーク内容

編集長の挨拶から始まり、編集長から先生へ いくつか質問をしたりお話を聞くことができました。

20年間漫画家として活動されてきましたが色々思うことはあるでしょうか

小さい頃から絵を描いていて、趣味の延長で今に至っているので楽しんで描いています。休みの日も絵を描くぐらい絵を描くことが好きなんです。

20年間で思い出深いできごとやエピソードなどはありますか?

アニメ化が決まった時は印象に残っています。担当さんから電話で伝えられるんですよね。『BLACK CAT』の時は最終回が決まっている中でアニメ化の連絡がきたので、「ここでか…!」と思いました(笑)(ここで「もっと長くしてくれというお願いは当時の担当さんからはなかったんですか?」という編集長の質問→それはなかったですね。

アニメ化について他になにかエピソードはありますか?

アニメ化のおかげで知り合いが増えたことでいろいろ刺激になりました。 『ダリフラ』 のスタッフさんの中には尊敬している方もいらっしゃるので、関わるお仕事ができてうれしいです。 『ダリフラ』 についてはただのコミカライズでは終わらせたくないと思っています。アニメはアニメの演出・結末などがありますが、漫画は漫画で1つの作品として作り上げていこうという気持ちです。もう最終回は考えているんですけどね(もう少し続くけど)

色んなキャラが出てきますが描くのが難しいキャラはいますか?

そんなにないですね。その都度悩みますけどどれも楽しく描いています。ただモモ(『To LOVEる -とらぶる-』)やイヴ(『BLACK CAT』)など、自分でも予想外の動きをしてくるキャラは難しいですね。

(画的にということではなく、いわゆるキャラが勝手に動くという漫画家独自の感覚に近いことの事だと思われる)

作画的に難しいキャラはいますか?

『ダリフラ』 がめちゃくちゃ大変です。まずキャラデザが他の方が描いたものだし、ロボットも出てくるし(笑)
でも衣装など、自分が考えないデザインなのでいろいろ吸収できて嬉しいです。

全作を通して思い出深いエピソードはありますか?

『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』を始める時ですね。終わったものの続きを描くということがなかったので。自分の気持ちが戻れるかなという心配もありました。ただ「ジャンプスクエア」に移籍したことによって、「前よりは過激なことができます」と言われたので(会場爆笑) いろいろ挑戦できました。

最近はまっていることはなんですか?

『ダリフラ』と全然違うことを考えてます。次の新作の妄想など。

好きなキャラランキング

今回のサイン会応募時に「好きなキャラ」を書かなければならなかったんですが、そのランキングを発表してくれました。

1.金色の闇『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

2.古手川 唯『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

3.ララ・サタリン・デビルーク『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

4.モモ・ベリア・デビルーク『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

5.結城 美柑『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

6.ゼロツー 『ダーリン・イン・ザ・フランキス』

7.西連寺 春菜『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

8.トレイン=ハートネット 『BLACK CAT』

9.イヴ 『BLACK CAT』

10.ナナ・アスタ・デビルーク『To LOVEる -とらぶる-』『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』

20位には編集長が推しているスヴェン=ボルフィード(『BLACK CAT』)が入っていたようです。

ライブドローイング

ホワイトボードにライブドローイングするコーナーがありました。

一発描きで消したりすることもなく、さらっとヤミを描いていました。

「影をつけるのが好きなんです」と最後の処理までさささーっと描いて完成。

担当さんが「消すのをためらう」「僕は消したくないです」とずっと言っていました(笑)

ちなみに矢吹先生の担当さんは齊藤 優さんという方で、
『アイシールド21』『銀魂』『黒子のバスケ』『HUNTER×HUNTER』などを担当されていた方です。
「元週刊少年ジャンプ編集者が漫画家から学んだことを書いていく」
というブログも執筆されています。https://www.shonenjump.com/p/sp/2019/saito_blog/index.html

サイン会

ライブドローイングの後はいよいよサイン会。

今回のために描きおろされたイラストが色紙になっていました。

私はトレインに1票を入れたので(でもモモも好きです…と書いたけど票入ってるのかな?)色紙にトレインがいてくれて最高に嬉しい!

また、キャラランキングをうけて急遽、ランキング入りしたヤミ・古手川・ミカンの3人のイラストが印刷されたミニ色紙もみんなにプレゼントされました。

こちらは担当さんが白黒でいいと言ったのに先生がカラーを入れてくれたとの事。優しい…

以下、サインをもらう時の会話

私「トレインに吹き出しをつけて名前を呼んでる風にしてください!」

先生「(笑)なるほど!」

私「あ、○○さんは入れなくていいです。呼び捨てがいいです!」

先生「 え、いいの? (笑) 」

といった感じで書いてくれました。家宝が増えたぞ~~~~

先生は見た目もしゃべりかたも優しくて穏やかな方でした。

会場が寒くて私の手が氷のように冷たかったんですが、先生が両手を出してくれたので「えっ握手してくれるのかっ!」となり

私「す、すみません手が冷たくて (手が命の漫画家さんにこんな冷たい手で握手してよいのだろうか~~体温下げてしまうぞ風邪引いたらわいのせいじゃ~~~)

先生「全然いいですよ~ありがとうございます^^」

って優しい口調で、もうほんと、好きです(泣)

お宝展示コーナー

今回の為に矢吹先生が持ってきてくれたお宝を展示する場所が設けられていました。

撮影禁止だったので写真はないのですが、主にネーム・下絵・表紙・カラーイラスト(もちろん全て直筆)などなど。

初代担当からの達筆な直筆のお手紙も展示されていました。

当時岡山に住んでいた先生に

「そろそろ上京しませんか?数週間だけ、ということでもいいので」「なにか相談があればいつでも言ってください」「資料が欲しいということであれば買って送ります」というような内容でした。

他、

  • ジャンプの表紙のイラストをお願いするための構図や雰囲気などの指定の紙
  • コピー用紙にキャラ設定を描いたものの裏に、当時まだ定まっていなかったララの名前の候補がいくつも書かれていたもの
  • とらぶる一話の扉の下絵や高校生の頃に描いたネーム
  • ジャンプの漫画賞の切り抜き(好きで取っていたそうです)
  • ドラゴンボールのフュージョン戦士コンテスト?を考えたもの

などなど、普段では見られない内容でおもしろかったです。

サイン会当選してよかった。応募してみるもんだ。

今年の最後の運を使い果たしたと思います。よい年を迎えられそうだ…

参考になった方はSNSでシェアしていただけると嬉しいです。ではまた。

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