履くたび、洗濯するたびにスーツやクロップドパンツなどのセンターライン(折り目)がだんだん取れてくる…
クリーニングに出すのが一番なのは分かってるけど、行く暇がない、お金をかけずに自分でやりたいという方のために今回はヘアアイロン(ストレートアイロン)で折り目をつけられるか試してみました。
センターラインがあるのとないのじゃどう違う?
必要なのはストレートアイロンと綿のハンカチのみ
ハンカチは当て布として使用するのですが、右上の写真のように綿でペラペラのものを使います。厚手のものやタオル地のものは熱が伝わりづらいためNG。
また、当て布を使用しないままアイロンを衣類にあててしまうとテカリが出てしまうので注意です。
やり方
やり方はかんたん。パンツをハンカチで覆い、アイロンではさむだけ。
折り目をしっかり決めてからアイロンでがちっと挟んで折り目をつけましょう。
折り目をつけた後はしっかり熱を取ってから着用しましょう。
やってみた結果
※画像は分かりやすいように明度をあげています
向かって左(黄色い枠)はヘアアイロン使用前
向かって右(青枠)はヘアアイロンで折り目をつけました
アイロンをかけてない方はセンターラインがぼやけていますが、アイロンを使用した方は予想以上にぴっちり折り目がついてくれました。
ヘアアイロンはアイロン面が細いため、画像のように折り目がついてない箇所が出てしまいましたが、再び当て布をしヘアアイロンで挟むときれいに折り目がついてくれました。
センターラインが横にくるようにたたんで撮ってみました。ヘアアイロンを使用していない方はセンターラインが取れているためぼわっとしていますが、ヘアアイロンで折り目をつけた方はすっきりしています。
洗濯してもラインは残ったまま!
アイロンで折り目をつけたあと、しっかり冷まして洗濯してみました。
そんなに変わらずだったため安心しました。
クリーニング代、浮かせられます!
ほんとはプロに頼むのが一番!
ほんとはクリーニングに出して折り目加工をしてもらうことが一番よいです。
生地も傷まないですし、洗っても折り目が取れづらいような加工をしてくれます。料金はクリーニング店によって違ってきますが、クリーニング代+1,000円前後のオプションで折り目加工をしてくれるようです。
現在は宅配クリーニングもたくさんあるのでクリーニング店が近くにないという方はそちらを利用してもよいですね。
- クリーニング店に行く時間がない
- クリーニング店が近くにない
- お金をかけたくない
- すぐに履きたい
そんな方々でストレートアイロンとハンカチを持っている方はぜひやってみてください♪