2020年11月11日より、Google アカウントの保存容量について変更がありました。
現在のGoogleフォト
- 無料、容量無制限で写真や動画の保存が可能
- 「高画質」で保存した場合のみ無制限 (「高画質」は容量を節約するために写真が圧縮される)
- 「元の画質」で保存した場合は15GBまで
※バックアップにはインターネット接続環境が必要
バックアップ可能なファイル形式
- 写真: .jpg、.png、.webp、.gif、一部の RAW ファイル
- Live Photos(iPhoneやiPadでGoogleフォトアプリを使用している場合)
- 動画:.mpg、.mod、.mmv、.tod、.wmv、.asf、.avi、.divx、.mov、.m4v、.3gp、.3g2、.mp4、.m2t、.m2ts、.mts、.mkv ファイル
以下、バックアップ不可
- 200 MB または 150 MP を超える写真。
- 10 GB を超える動画。
- 256 x 256 より小さいファイル
2021年6月1日以降どうなるのか
高画質とエクスプレス画質の写真/動画は、保存容量の15GBに達した場合、有料で追加の保存容量を購入するか、写真/動画を削除してフォトの無料の保存容量を空ける必要があります。
Googleフォト:追加ストレージ
補足
- 2021年6月1日より前にバックアップされた高画質およびエクスプレス画質の写真と動画は、Googleアカウントの保存容量を使用しません。
- 元の画質の写真と動画は、引き続きGoogleアカウントの保存容量を使用します。
簡単に要約すると
Googleフォトは無制限で無料でいくらでも写真が保存できていたわけですが、2021年の6月以降は15GBを超えると写真を削除するか、追加料金を払ってくださいということに。
2021年の5月いっぱいまでに保存した写真や動画はこの15GBまでに含まれないそうなので、今のうちにバックアップしたい写真は全部Googleフォトにつっこんだ方がよさそう。
ただし解像度を落としたくない人など、「元の画像」のまま保存したい場合は今と同様15GBまでとなっています。
私は元の画質のまま保存しておきたいので、基本的に「Amazonフォト」を利用しています。
「Amazonフォト」は無制限・元の画質のまま保存
「Amazon Photos」はAmazonプライム会員限定のサービスです。
写真・動画は元の画質のママ保存され、写真については無制限で保存できます。
動画については5GBまでとなっています。
追加料金でストレージの容量を大きくすることもできます。
Googleは無料で利用できるため、今回無制限→15GBまでと変更がありましたが
プライム会員は有料のため、なかなか不便になるような仕様変更はできないのでは?と思いつつ(補償ははできませんが)
今後もAmazonフォトを利用していきたいと思います。
Googleはアカウントを何個も作れるので、アカウントごとに分ければ写真も動画もいっぱい保存はできますが、どのアカウントにどの写真を入れたっけ…となるので(既に私がなってる)
やっぱり一個にまとめた方が整理はしやすいですね。
Amazonフォト:追加ストレージ
追加ストレージ比較表
Googleフォト | Amazon Photos | iCloud(日本) | |
無料枠 | 15GBまで | 写真:無制限 動画:5GBまで | 5GBまで |
料金(月額) | 100GB:250円 200GB:380円 2TB:1300円 | 100GB:250円 1TB:1300円 2TB:2600円 | 50 GB:130円 200 GB:400円 2 TB:1300円 |
実際、容量は何枚くらいで15GBに達するのか
とりあえずPCの中にあった一部のファイル1,054枚をGoogleフォトに入れてみました。
全て「元の画質」のファイルです。
結果 1054枚で2.5GB使用
単純計算で6000枚くらいでいっぱいになるのか
正直、あれ…こりゃすぐにいっぱいになると思いました。
画質を「高画質」で保存すればおそらくこんなに容量はくわないと思うのですが、私はどうも画質厨のようで。
やっぱりAmazonフォトがええなとなりました。